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0. 世阿弥の「守破離」 1. はじめに 11. 世阿弥は、室町時代の猿楽師。「能」のスタイルを完成させた大家です。 12. 世阿弥の最大の功績は、知識や理論を書き残したことです。 13. 世阿弥の書がなければ「能」は消えていたかもしれません。 14. その世阿弥が、修行における「正しい学び方」を説いています。 15. その正しい学び方とは、「守破離」です。 2. 「守」とは何か 21. 伝統的な形式や技法を守り、受け継いでいくこと 22. 芸道の伝統を重んじ、自分自身が保持している芸能の伝統的な形式を大切にすること 23. 無限に可能性が広がる中でも、本来の芸能の本質を守ることが重要である 24. 解釈:お手本を真似て基本を身に着けること。 3. 「破」とは何か 31. 伝統的な形式や技法を壊し、新しいものを取り入れること 32. 芸能の新しい可能性を追求すること 33. 古典的な作品の再解釈や、現代の風俗や思想を取り入れた作品を創作すること 34. 解釈:「守」の基本に工夫を加えて変化向上を図ること。 4. 「離」とは何か 41. 伝統的な形式や技法から自由になり、自分自身の独自性を発揮すること 42. 既成概念や伝統にとらわれず、自分自身のアイデアや感性を取り入れた作品を創作すること 43. 自分自身の表現を自由に追求し、新たな芸能の形式を開拓すること 44. 解釈:「守」、「離」を超えてオリジナルの境地に入ること。 5. 「守破離」の意義は何か 51. 「守破離」は芸能の修練における三段階のプロセスであり、芸能を深く理解するための基本的な考え方である 52. 「守破離」を通じて、伝統を受け継ぎながらも、常に新しい芸能の可能性を追求することが重要である 53. 「守破離」を実践することで、自分自身の芸能の成長と進化を促すことができる 6. さいごに 61. 世阿弥の「守破離」は、現代においても有効な考え方です。 62. 基礎を身につけ、応用し、最終的に自分自身のアイデンティティを確立することで、 63. より高度なスキルや創造性を発揮することができます。
世阿弥の「守破離」
世阿弥の「守破離」